8月29日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と埼玉西武の第21回戦は、2対1で東北楽天が勝利。連勝を「4」に伸ばした。

　東北楽天は相手先発・松本航投手の前に4回まで無得点に終わるも、5回裏2死2塁からフランコ選手の12号2ランで2点を先制。先発の則本昂大投手は6回まで4安打無失点に抑えたが、7回表1死1、3塁から内野ゴロの間に1点を返されたところで降板。2番手・鈴木翔天投手が後続を打ち取った。

　8回表は渡辺翔太投手が2奪三振で3者凡退の完璧なピッチングでつなぎ、9回表は守護神・松井裕樹投手が登板。2四球で2死1、2塁のピンチを招くも、最後は愛斗選手を内野ゴロに抑えて試合は終了した。

　東北楽天は、則本投手が6.2回103球5安打2四球4奪三振1失点で7勝目をマーク、松井投手が29セーブ目を挙げた。敗れた埼玉西武は、8回113球2安打1四球6奪三振2失点と力投の松本航投手を援護できず。3連敗を喫した。

　 １２３４５６７８９ 計
西 ００００００１００ １
楽 ００００２０００Ｘ ２

西 ●松本航
楽 ○則本昂大-鈴木翔天-渡辺翔太-S松井裕樹

文・波多野瞭平

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