8月23日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと東北楽天の第20回戦は、10対4で北海道日本ハムが勝利。本拠地6連勝を飾った。

　北海道日本ハムは3点を追う2回裏、2死1、2塁から王柏融選手、古川裕大選手、奈良間大己選手の3者連続適時打で同点。なおも2死満塁から、3番・郡司裕也選手の2点適時打と相手の失策で3点を勝ち越す。続く3回裏には、王選手と郡司選手がそれぞれ2打席連続で適時打を放ち、3点を追加した。

　先発のポンセ投手は初回、島内宏明選手、辰己涼介選手の適時打で3失点。しかし、2回表に2死1、3塁のピンチをしのぐと、味方が逆転した3回以降は5回まで1安打無失点の好投。2番手・マーベル投手は、2イニングをフランコ選手の11号ソロのみにとどめ、8回表は福田俊投手、9回表は北浦竜次投手が抑えた。

　北海道日本ハムは、郡司選手が2安打4打点と連日の活躍。5回4安打3四球5奪三振3失点（自責点0）のポンセ投手が2勝目を挙げた。一方の東北楽天は、先発・松井友飛投手が1.2回4安打2四球6失点（自責点5）と誤算。島内選手が一軍復帰後初の複数安打、3番手・藤井聖投手は5回61球2安打1四球4奪三振1失点の好リリーフを見せている。

　 １２３４５６７８９ 計
楽 ３０００００１００ ４
日 ０６３００１００Ｘ 10

楽 ●松井友飛-宮森智志-藤井聖
日 ○ポンセ-マーベル-福田俊-北浦竜次

文・波多野瞭平

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