8月20日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと北海道日本ハムの第19回戦は、1対0でオリックスがサヨナラ勝ち。今カード2試合目となる延長戦を制した。
オリックスの先発・東晃平投手は、落ち着いた投球で0を刻んでいき、自己最長の7回を投げ96球3安打1死球6奪三振無失点の好投。援護したい打線だが、上原健太投手を9回まで打ち崩せず。山田修義投手、平野佳寿投手と中継ぎ陣も無失点に抑え、両軍無得点のまま延長戦に突入する。
11回裏、先頭・若月健矢選手の四球、野口智哉選手の安打などで1死満塁の好機をつくり、中川圭太選手がサヨナラの適時内野安打。投手陣の粘りに最後は打線が応え、勝利をもぎ取った。一方敗れた北海道日本ハムは、先発・上原健太投手がこちらも自己最長イニングとなる9回116球4安打1四球5奪三振無失点の快投。しかし、打線はオリックス投手陣相手に3安打に封じ込められ、勝機を見出せなかった。
1234567891011 計
日 00000000000 0
オ 00000000001X 1
日 上原健太-河野竜生-池田隆英-●ロドリゲス
オ 東晃平-山田修義-平野佳寿-山崎颯一郎-○阿部翔太
文・武澤潤
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