MLB打球速度7位の大谷翔平、復帰2戦目で“らしさ” 160キロ超ヒット連発

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2018.7.5(木) 13:56

復帰後2試合目でマルチ安打を記録したエンゼルス・大谷翔平
復帰後2試合目でマルチ安打を記録したエンゼルス・大谷翔平

復帰2戦目で2本のヒット、大谷は今季の打球のうち40.7%が161キロ超

4日(日本時間5日)の敵地マリナーズ戦に復帰から2試合連続で「6番・DH」で出場したエンゼルスの大谷翔平投手。4打数2安打2得点と活躍し、7-4での勝利に貢献した。この日のヒットはいずれも時速100マイル(約161キロ)超を記録したが、高速安打ランキングではメジャー7傑に入ると米メディアが伝えている。

右肘内側側副靭帯損傷からの復帰2試合目で、大谷が規格外のバッティングを見せつけた。1点を追う4回無死二塁の好機では、右腕リークの初球の87マイル(約140キロ)のシンカーをライト前に運ぶ。負傷前の6月4日(同5日)ロイヤルズ戦以来、30日ぶりのヒットとなった。

そして、7回1死走者なしで迎えた第4打席では、1ボールから右腕ブラッドフォードの93マイル(約150キロ)の直球を捉える。今度は一塁線を破る二塁打を記録した。

MLB公式サイトの解析システム「スタットキャスト」のデビッド・アドラー記者は、ツイッターで大谷の打撃の凄まじさについて速報した。

「ショウヘイ・オオタニは今日、103.1マイル(約165.9キロ)のヒットと101.5マイル(約163.3キロ)の二塁打を記録。今季のオオタニの打球のうち、40.7パーセントが時速100マイル(約161キロ)以上となった。現在のところ、50打席以上に立ったMLB打者400人で7番目に高い割合だ」

ミサイルのような強烈な当たりを連発する大谷。強打者揃いのメジャーでも、打球のスピードで7傑に入っているという衝撃の事実が明らかになった。この日は4打数2安打2得点と躍動したが、打者専念でも圧巻の活躍を見せてくれそうだ。

記事提供:Full-Count

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