8月17日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと福岡ソフトバンクの第19回戦は、2対1でオリックスが接戦を制した。
オリックスの先発・宮城大弥投手は初回、柳田悠岐選手に先制適時打を許したが、2回以降は走者を出しながらも要所を締め無失点。6回97球5安打4四死球4奪三振1失点と粘投した。
打線は初回、野口智哉選手、紅林弘太郎選手の安打で1死1、3塁の好機をつくると、森友哉選手の犠飛ですぐさま同点に。4回裏には、森選手の13号ソロで勝ち越しに成功する。7回からは阿部翔太投手、山崎颯一郎投手がそれぞれ1イニングを無失点。9回表は守護神・平野佳寿投手が3者凡退に抑え、試合を締めた。
勝利したオリックスは、投手陣が好投し、わずか1点のリードを守り切った。宮城投手が8勝目、4番・森選手が1本塁打2打点をマークしている。一方敗れた福岡ソフトバンクは、先発・和田毅投手が6回78球4安打無四球5奪三振無失点の好投も、打線が援護できず。近藤健介選手は3安打と気を吐いた。
123456789 計
ソ 100000000 1
オ 10010000X 2
ソ ●和田毅-又吉克樹-藤井皓哉
オ ○宮城大弥-阿部翔太-山崎颯一郎-S平野佳寿
文・谷島弘紀
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