8月13日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武の第17回戦は、3対2で千葉ロッテが勝利した。

　千葉ロッテは2回裏、安田尚憲選手の適時打で1点を先制すると、3回裏は相手の暴投で1点を追加。4回裏には荻野貴司選手が適時三塁打を放つ。

　先発の小島和哉投手は、4回表に1死満塁のピンチを切り抜けるなど、6回5安打1四球8奪三振無失点の好投。8回表に3番手・ペルドモ投手が暴投で1点を失い、9回表は益田直也投手が代打・栗山巧選手に6号ソロを被弾、さらに2死1、2塁のピンチを招くも、後続を抑えて逃げ切った。

　小島投手は5月24日以来、約3カ月ぶりとなる6勝目。チームは「BLACK SUMMER WEEK」最終日を勝利で飾り、4カードぶりに勝ち越した。敗れた埼玉西武は、プロ初先発の青山美夏人投手が2回2安打2四球2奪三振1失点。ブルペンデーとして6投手が3失点でしのぎ、打線も終盤に追い上げを見せたが、あと一歩及ばなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
西 ０００００００１１ ２
ロ ０１１１００００Ｘ ３

西 ●青山美夏人-田村伊知郎-ボー・タカハシ-豆田泰志-平井克典-佐藤隼輔
ロ ○小島和哉-西村天裕-ペルドモ-S益田直也

文・武澤潤

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