8月11日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天とオリックスの第17回戦は、5対0で東北楽天が勝利した。
高速道路の事故渋滞により用具車到着が遅れ、試合は1時間46分遅れで始まった。東北楽天は、2回裏に阿部寿樹選手の2号ソロで先制。6回裏には小郷裕哉選手と阿部選手に適時打、代打・鈴木大地選手には4号2ランが生まれ、5対0とリードを広げた。
先発の岸孝之投手は初回こそ2死1、2塁とピンチを招くも、テンポよくアウトを積み重ねていく。試合開始の遅れをものともせず、8回まで99球5安打1死球と好投。9回表のマウンドにも上がり、3者凡退で締めて2021年3月30日以来の完封勝利を挙げた。
敗れたオリックスは、山崎福也投手が6回途中5安打4失点と粘れず。打線は宜保翔選手が2安打をマークしたものの、散発5安打に終わった。
123456789 計
オ 000000000 0
楽 01000400X 5
オ ●山崎福也-吉田凌-山田修義-村西良太
楽 ○岸孝之
文・丹羽海凪
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