8月10日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと東北楽天の第14回戦は、11対4で福岡ソフトバンクが大勝した。
福岡ソフトバンクは3回裏、甲斐拓也選手の8号ソロで先制すると、柳田悠岐選手の犠飛で1点を追加。5回裏には三森大貴選手の適時三塁打、牧原大成選手の犠飛で2点を加える。6回裏には近藤健介選手の17号ソロと、今宮健太選手の適時打が飛び出した。
先発の和田毅投手は、5回まで4イニングを3者凡退の好投。6回表、小郷裕哉選手に犠飛を許したところで降板し、5.2回3安打1死球4奪三振1失点でリリーフ陣に託す。しかし7回表、藤井皓哉投手がフランコ選手に10号3ランを浴び2点差に迫られた。
それでも直後の7回裏、近藤選手の適時二塁打と周東佑京選手のスクイズで2点を加えると、8回裏にも谷川原健太選手、周東選手の適時打などで3点を追加。得点も許さず、試合終了となった。
勝利した福岡ソフトバンクは、和田投手が約2カ月ぶりの白星となる6勝目。三森選手が3安打1打点1盗塁に犠飛での好走塁と、走攻で活躍を見せた。敗れた東北楽天は、先発の田中将大投手が5.1回7安打3四死球2奪三振6失点と、今季ここまで2戦2勝の福岡ソフトバンク打線に苦戦。阿部寿樹選手が3試合連続のマルチ安打も、連勝は「3」で止まった。
123456789 計
楽 000001300 4
ソ 00202223X 11
楽 ●田中将大-内星龍-弓削隼人-伊藤茉央-高田孝一
ソ ○和田毅-津森宥紀-藤井皓哉-田浦文丸-又吉克樹
文・武澤潤
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