月間最多35安打の西武秋山、シーズン200安打ペースを維持
6月は交流戦が下旬まで続いた。143試合のちょうど半分程度を消化した6月の投打5傑だ。
【パ・リーグ 6月】
1千葉ロッテ.636(22試合14勝8敗0分)
2オリックス.550(22試合11勝9敗2分)
3北海道日本ハム.545(22試合12勝10敗0分)
4福岡ソフトバンク.524(21試合11勝10敗0分)
5埼玉西武.500(23試合11勝11敗1分)
6楽天.435(23試合10勝13敗0分)
交流戦があったため4球団が勝ち越し。負け越しは楽天だけ。千葉ロッテが息を吹き返した。
【打者5傑】
○安打
1秋山翔吾(西)35
2荻野貴司(ロ)32
2角中勝也(ロ)32
4田中和基(楽)30
4吉田正尚(オ)30
○本塁打
1上林誠知(ソ)9
2浅村栄斗(西)6
2外崎修汰(西)6
2柳田悠岐(ソ)6
2井上晴哉(ロ)6
○打点
1上林誠知(ソ)24
1浅村栄斗(西)24
3中田翔(日)22
4近藤健介(日)20
5井上晴哉(ロ)17
5山川穂高(西)17
5森友哉(西)17
○盗塁
1外崎修汰(西)7
1田中和基(楽)7
1中村奨吾(ロ)7
1西川遥輝(日)7
5金子侑司(西)6
5源田壮亮(西)6
○打率(規定打席以上)
1角中勝也(ロ).395
2吉田正尚(オ).375
3近藤健介(日).373
4秋山翔吾(西).365
5荻野貴司(ロ).360
○RC(Run Create)打者の総合指標 安打、長打、四死球、盗塁、犠打、犠飛を加味
1秋山翔吾(西)22.41
2近藤健介(日)21.08
3外崎修汰(西)20.69
4上林誠知(ソ)18.66
5吉田正尚(オ)18.53
5月まで3本塁打だった福岡ソフトバンク上林が大爆発、両リーグ最多の月間9本塁打を記録。24打点も浅村と並びトップで、月間2冠王。秋山は月間最多安打、200安打ペースを維持している。
千葉ロッテ勢に安定感 ボルシンガー5勝、石川4勝&防御率トップ
【投手5傑】
○勝利
1ボルシンガー(ロ)5
2石川歩(ロ)4
2岸孝之(楽)4
4古川侑利(楽)3
4菊池雄星(西)3
4アルバース(オ)3
4西勇輝(オ)3
4有吉優樹(ロ)3
○セーブ
1内竜也(ロ)9
2増井浩俊(オ)7
3森唯斗(ソ)6
4ハーマン(楽)4
5増田達至(西)3
○ホールド
1山本由伸(オ)11
2吉田一将(オ)10
3松永昂大(ロ)9
4加治屋蓮(ソ)8
5益田直也(ロ)6
○奪三振
1岸孝之(楽)34
1菊池雄星(西)34
3則本昂大(楽)30
4ボルシンガー(ロ)27
4田嶋大樹(オ)27
4千賀滉大(ソ)27
○防御率(規定投球回数以上)
1石川歩(ロ)0.99
2岸孝之(楽)1.74
3菊池雄星(西)2.18
4ボルシンガー(ロ)2.31
5美馬学(楽)3.12
○PR(PitchingRun)投手の総合指標:(リーグ平均防御率-投手の防御率)×投球回で算出
1石川歩(ロ)73.4
2岸孝之(楽)59.9
3吉田一将(オ)57.54
4上沢直之(日)57.47
5西勇輝(オ)51.4
リーグ防御率は3.67。千葉ロッテ勢が軒並み好成績を収めている。ボルシンガーは6月に5度先発して5勝。防御率2.31と安定感があった。石川も防御率、PRでトップ。救援の内、松永、益田も奮闘した。
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