初球宴の加治屋「同級生の筒香から三振を」
7月13日、14日に開催される「マイナビオールスターゲーム2018」の監督選抜選手が発表され、福岡ソフトバンクからは加治屋蓮投手と森唯斗投手が選出された。加治屋は初、森は2度目の出場となる。
今年ブレークを果たしている加治屋は、シーズン途中から勝ちパターンの中継ぎとして定着。離脱中の岩嵜翔に代わって「8回の男」として、ここまで36試合に投げ、2勝0敗14ホールド、防御率1.62と安定感のある投球を続けている。プロ5年目で初の球宴出場となった。
加治屋「率直にうれしい気持ち。工藤監督からは『出てもおかしくない成績。自信をもって堂々と行ってこい』と言われました。同級生の筒香(横浜DeNA)には交流戦でタイムリーを打たれたので、球宴では三振を取れるように。魅力のある真っ直ぐは持っていないので、シーズンと同じ投球スタイルで頑張りたい」
加治屋とドラフト同期の森は、サファテに代わる守護神として奮闘中。交流戦では10試合で8セーブ、防御率0.90の成績。今季通算では32試合で0勝3敗3ホールド16セーブ、防御率4.03を記録している。2015年に続く2度目の球宴出場となった。
森「1回目はバリオスの代わりだったので、監督推薦はうれしいですし、楽しみです。前回は守備に助けられたところがあったので、今回はしっかりと自分のピッチングができるようにしたいです。いいバッターばかりなので、誰と対戦しても思い切りいきたいですね。とにかく楽しむことが一番だと思います」
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