6月30日、札幌ドームで行われている北海道日本ハムとオリックスの一戦。北海道日本ハムが誇る鉄腕が7回表に2番手として登板。プロ野球史上40人目、現役では5人目となる通算600試合登板を達成した。
7回表、北海道日本ハム先発・高梨投手がオリックス6番・安達選手に安打を許したところで投手交代。「ピッチャー・宮西」とコールされた瞬間、札幌ドームは大きな歓声に包まれた。
宮西投手は1死1塁でマウンドへ上がると、盗塁を許して得点圏へ走者を進めてしまう。さらに、2死3塁となって8番・武田選手を迎えるが、変化球を打たせて三ゴロに打ち取り、無失点でピンチを切り抜けた。記念すべき600試合目となる登板を無失点に仕留め、記録達成に花を添えた。
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