7月10日、京セラドーム大阪で行われた福岡ソフトバンクと埼玉西武の第11回戦は、2対1で埼玉西武が勝利。連敗を「8」で止めた。
埼玉西武は2回表、2安打で2死1、2塁から古賀悠斗選手の適時打で先制に成功。5回表には連打と四球で1死満塁の好機をつくり、マキノン選手の適時打でリードを広げる。
先発・隅田知一郎投手は初回を3人で切り抜けると、2回以降も危なげない投球を見せ、5回まで1安打に抑える。6回裏、先頭の三森大貴選手に1号ソロを浴びるも、失点はその1点のみ。7回88球3安打無四死球4奪三振1失点の好投を披露する。
8回裏は森脇亮介投手が無失点でつなぐと、最終9回裏は増田達至投手が安打と失策で招いた1死1、3塁を凌ぎ切り、2対1で試合終了。隅田投手が7回1失点で4勝目、野手では源田壮亮選手、鈴木将平選手、古賀選手がそれぞれ2安打をマークしている。
一方の福岡ソフトバンクは、先発・C.スチュワート・ジュニア投手が4.1回93球7安打3四球3奪三振2失点。打線は終盤に一打逆転の好機をつくるも、あと一本が出ず、4連敗を喫した。
123456789 計
西 010010000 1
ソ 000001000 2
西 ○隅田知一郎-森脇亮介-S増田達至
ソ ●C.スチュワート・ジュニア-武田翔太-甲斐野央-津森宥紀-松本裕樹
文・杉森早翔
関連リンク
・試合詳細/動画
・三森大貴が今季初ホームラン! 3試合ぶりのスタメン起用に応える
・中村剛也が通算2000試合出場! 同期・栗山巧と共に史上初の同一球団で達成
・ベルーナドームでプレミアム練習見学会に参加してみた
記事提供: