7月6日、東京ドームで行われた千葉ロッテと埼玉西武の第12回戦は、7対6で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテ先発の小島和哉投手は、3本の適時打などで4点を失い、5回限りで降板。5回87球6安打4四死球4奪三振4失点(自責点3)の内容だった。リリーフ陣は7回表に西村天裕投手が適時打で勝ち越しを許し、8回表には鈴木昭汰投手が一発を浴びる苦しい展開が続く。
打線は先制された直後の1回裏、2死満塁から安田尚憲選手の2点適時打で同点に追い付く。1点ビハインドの3回裏には、山口航輝選手がレフトスタンドへ8号2ランを放ち逆転に成功。
2点の勝ち越しを許した8回裏、ポランコ選手にスタンド中段に飛び込む9号同点2ランが飛び出す。延長に入ると10回裏に2死1、3塁から安田選手に自身初のサヨナラ適時打が生まれ試合終了。4年ぶりの東京ドーム開催をサヨナラ勝利で飾った。
千葉ロッテは3連勝でスイープ。トレード加入の石川慎吾選手は移籍後初安打をマークしている。一方、敗れた埼玉西武は岸潤一郎選手の2安打2打点、佐藤龍世選手の古巣復帰後初アーチなどで11安打6得点も、投手陣がリードを守りきれなかった。
12345678910 計
西 2100101100 6
ロ 2020000201X 7
西 與座海人-本田圭佑-平井克典-森脇亮介-増田達至-●佐々木健
ロ 小島和哉-東妻勇輔-西村天裕-鈴木昭汰-横山陸人-○ペルドモ
文・飯田彩花
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