6月26日、東京ドームで行われた福岡ソフトバンクと東北楽天の第7回戦は、3対1で東北楽天が接戦をものにした。

　東北楽天は2回表、2死から鈴木大地選手が二塁打を放ち、続く山崎剛選手の適時二塁打で先制。5回表には、村林一輝選手の安打と盗塁で1死2塁の好機をつくると、辰己涼介選手が適時二塁打。さらに7回表、1死満塁から小深田大翔選手の適時打で3点目を挙げた。

　先発の田中将大投手は、立ち上がりから得点圏に走者を背負いながらも要所を締める投球。6回裏、柳田悠岐選手に11号ソロを許したが、7回を5安打2四球1失点にまとめる。最後は守護神・松井裕樹投手が無失点で締めた。田中将投手が4勝目、チームは連敗を「5」で止めている。

　一方の福岡ソフトバンクは、先発・和田毅投手が5回5安打1四球5奪三振2失点も、打線が再三の好機を生かせず。柳田選手の一発で挙げた1得点のみにとどまり、3位に転落した。

　 １２３４５６７８９ 計
楽 ０１００１０１００ ３
ソ ０００００１０００ １

楽 ○田中将大-鈴木翔天-S松井裕樹
ソ ●和田毅-大津亮介-津森宥紀-甲斐野央-田浦文丸

文・高橋優奈

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