山崎福也が8.2回2失点の好投で6勝目! オリックスが連敗ストップ

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2023.6.25(日) 16:16

オリックス・バファローズ 山崎福也投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 山崎福也投手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月25日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスの第12回戦は、4対2でオリックスが勝利した。

 先発の山崎福也投手は初回を3者凡退で立ち上がる。2回裏1死3塁のピンチを2者連続三振で切り抜けると、3回以降も危なげない投球でスコアボードに「0」を並べた。

 打線は3回まで板東湧梧投手の前に無安打に終わるが、試合が動いたのは4回表。宗佑磨選手の安打と2四球で2死満塁の好機をつくり、杉本裕太郎選手、紅林弘太郎選手の連続適時打で3点を先制する。7回表には、森友哉選手の適時打で貴重な追加点を奪った。
 
 8回まで無失点の山崎福投手は、完封を目指し最終回もマウンドへ。しかし、2死1塁から柳田悠岐選手に10号2ランを浴びたところで降板。後を託された平野佳寿投手は2死1、2塁のピンチを招くも、最後は代打・川瀬晃選手を打ち取り試合終了。

 山崎福投手が惜しくも完封を逃すも、8.2回109球4安打1死球6奪三振2失点と好投。自身5連勝でリーグトップタイとなる6勝目を挙げ、首位攻防戦での3連敗を阻止した。敗れた福岡ソフトバンクは、最終回に柳田選手の本塁打で反撃も及ばず。連勝は「4」で止まった。

  123456789 計
オ 000300100 4
ソ 000000002 2

オ ○山崎福也-S平野佳寿
ソ ●板東湧梧-武田翔太-田浦文丸-松本裕樹-尾形崇斗

文・波多野瞭平

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