6月18日、バンテリンドームで行われた中日と北海道日本ハムの「日本生命セ・パ交流戦 2023」第3回戦は、4対0で北海道日本ハムが勝利した。

　北海道日本ハムは初回、2四球で1死1、2塁の好機をつくり、万波中正選手の適時打で先制に成功。さらにマルティネス選手も適時打で続き、2対0とする。

　先発の北山亘基投手は、5回裏まで走者を1人も出さない完全投球。6回裏に安打を許し得点圏に走者を背負うも、後続を打ち取りスコアボードに「0」を並べていく。

　打線は7回表に、松本剛選手の適時打などで2点を追加。北山投手は7回裏に2死1塁としたところで降板、河野竜生投手が続を打ち取り無失点で切り抜ける。以降は8回裏を玉井大翔投手、9回裏を杉浦稔大投手が無失点でつなぎ、試合を締めた。

　北山投手が6.2回1安打2四球7奪三振無失点で4勝目をマーク。清宮幸太郎選手、江越大賀選手が2安打の活躍を見せている。

　 １２３４５６７８９ 計
日 ２０００００２００ ４
中 ０００００００００ ０

日 ○北山亘基-河野竜生-玉井大翔-杉浦稔大
中 ●福谷浩司-祖父江大輔-松山晋也-上田洸太朗

文・谷島弘紀

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