6月14日、マツダスタジアムで行われた広島と東北楽天の「日本生命セ・パ交流戦 2023」第2回戦は、3対4で東北楽天が敗れた。
東北楽天先発の田中将大投手は、2回裏に2点適時二塁打で失点するも、以降は走者を背負いながらも得点を許さず。6回裏には無死1、3塁のピンチを無失点で切り抜け、6回98球8安打2四球1奪三振2失点で降板した。
一方の打線は2回表、岡島豪郎選手の2試合連続となる5号ソロで先制に成功。4回表には2死2、3塁から、内野ゴロを相手一塁手が捕球ミス。この間に3塁走者が生還し、同点に追い付く。
しかし7回裏、安樂智大投手が内野安打と自らの悪送球で無死1、2塁のピンチを招き、野間峻祥選手の適時打で1失点。なおも無死2、3塁の場面だったが、代わった鈴木翔天投手が2三振を奪うなど無失点でしのぐ。
打線は9回表に浅村栄斗選手の11号ソロで同点に追い付くも、9回裏に松井裕樹投手が1死2塁から野間選手に適時打を浴び、サヨナラ負けを喫した。浅村選手、岡島選手が2安打1本塁打の活躍を見せている。
123456789 計
楽 010100001 3
広 020000101X 4
楽 田中将大-安樂智大-鈴木翔天-宋家豪-●松井裕樹
広 九里亜蓮-ターリー-○矢崎拓也
文・谷島弘紀
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