6月14日、甲子園で行われた阪神とオリックスの「日本生命セ・パ交流戦 2023」第2回戦は、3対8でオリックスが敗れた。

　オリックスは初回、廣岡大志選手が二塁打でチャンスメイクすると、森友哉選手の適時打で1点を先制。2回表にはゴンザレス選手、紅林弘太郎選手の連打などで1死1、3塁から、廣岡選手の内野ゴロで追加点を挙げる。

　しかし先発・曽谷龍平投手が1回裏、佐藤輝明選手の2点適時二塁打などで4点を失うと、4回裏に適時三塁打を浴びたところで降板。あとを受けた本田仁海投手も2点適時二塁打を許し、点差を5点に広げられた。

　7回に、廣岡選手の適時内野安打で1点を返すも、7回裏に4月22日以来の一軍登板となった宇田川優希投手が1点を失う。8回以降は得点を奪えず、3対8で試合終了。曽谷投手が3.2回81球5安打3四死球5奪三振6失点。野手では廣岡選手が2安打をマークしている。

　 １２３４５６７８９ 計
オ １１００００１００ ３
神 ４００３００１０Ｘ ８

オ ●曽谷龍平-本田仁海-山田修義-宇田川優希-前佑囲斗
神 ○西勇輝-加治屋蓮-岩貞祐太-及川雅貴

文・杉森早翔

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