6月13日、横浜スタジアムで行われた横浜DeNAと北海道日本ハムの「日本生命セ・パ交流戦 2023」第1回戦は、3対5で北海道日本ハムが敗れた。

　北海道日本ハムは、上原健太投手が先発。初回、1死から桑原将志選手に二塁打を浴びるが、後続を打ち取り無失点で終える。直後の2回表、打線が無死満塁の絶好機を演出するも、上原投手が併殺打に倒れるなどし、先制とはならなかった。

　2回裏、上原投手が2死から5連打と横浜DeNA打線につかまり、2失点を喫する。4回裏にも2本の適時打で2点を失い、4点ビハインドと苦しい展開に。

　反撃したい打線は5回表、先頭の郡拓也選手が二塁打で好機を演出し、1死1、3塁から一ゴロの間に1点を返す。6回裏に犠飛で失点したものの、7回表にマルティネス選手が適時打を放ち、再び3点差とした。

　8回表には松本剛選手の3号ソロで追加点。松本選手は5月6日以来、今季5度目の猛打賞となった。しかし9回裏、相手守護神・山崎康晃投手の前に3者凡退に終わり、3対5で試合終了。

　北海道日本ハムは、先発した上原投手が4回4失点と試合をつくれず。昨季、無安打無得点投球を許した今永投手から得点を挙げるなど徐々に点差を縮めたが、及ばなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
日 ００００１０１１０ ３
デ ０２０２０１００Ｘ ５

日 ●上原健太-宮内春輝-長谷川威展-杉浦稔大-福田俊
デ ○今永昇太-伊勢大夢-S山崎康晃

文・吉村穂乃香

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