6月11日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと巨人の「日本生命セ・パ交流戦 2023」第3回戦は、2対4で福岡ソフトバンクが敗れた。
福岡ソフトバンクは4回裏、中村晃選手の適時打で巨人先発・菅野智之投手から2点を先制する。
一方、先発・藤井皓哉投手は立ち上がりから安定した投球を見せるも、3回1安打2四死球4奪三振無失点で降板。先制した直後の5回表、尾形崇斗投手が丸佳浩選手に7号ソロを浴びると、田浦文丸投手が秋広優人選手の適時打で同点にされ、さらに武田翔太投手が岡本和真選手に犠飛を許し、巨人に勝ち越されてしまった。
9回表にはオスナ投手が丸選手の8号ソロで今季初失点。打線は6回裏に1死2、3塁、7回裏に2死1、2塁のチャンスをつくるも、いずれも無得点。最後まで僅差を追い付くことができず、チームは2連敗でカード負け越しと悔しい一敗となった。
123456789 計
巨 000030001 4
ソ 000200000 2
巨 ○菅野智之-大江竜聖-菊地大稀-高梨雄平-中川皓太-ビーディ-S大勢
ソ 藤井皓哉-●尾形崇斗-田浦文丸-武田翔太-津森宥紀-モイネロ-オスナ
文・武澤潤
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