4回までは一人の走者も許さない完全投球が一転…
オリックスの田嶋大樹が24日、京セラドームで行われた福岡ソフトバンク戦に先発。4点のリードを守れず5回2/3、5安打4失点で降板した。勝敗は付かなかった。チームは延長12回4-5で敗れた。
田嶋は140キロ後半の直球と、切れ味鋭いスライダーを武器に福岡ソフトバンク打線を4回まで一人の走者も許さない完全投球を見せる。4点のリードをもらった5回に1死一塁から上林に中越えのタイムリー三塁打を浴び1点を失うと、続く6回には2死から内川にソロ、2死一塁からデスパイネにタイムリー二塁打を浴びた所で降板となった。
2番手で上がった黒木も流れを止めることができず、上林に同点タイムリーを浴びた。序盤の好投からは別人のような投球を見せた左腕は「4回までは、自分のリズムで投げることができましたし、調子自体はよかったです。しかしランナーを背負った時に迷いが出てしまいました。そういったところを修正できるようにしなければいけません」と反省を口にした。
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