6月6日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと東京ヤクルトの「日本生命セ・パ交流戦 2023」第1回戦は、3対10で千葉ロッテが敗れた。

　千葉ロッテの先発・美馬学投手は、4回表にサンタナ選手の適時打などで2点を先制される。打線は直後の4回裏、ポランコ選手が7号ソロを放つと、6回裏には中村奨吾選手、安田尚憲選手の犠飛で逆転に成功する。

　しかし7回表、美馬投手が内山壮真選手に2点適時打を許し、再びリードされると、8回裏には岩下大輝投手がサンタナ選手に6号2ランを被弾。9回表には八木彬投手が山田哲人選手に犠飛、川端慎吾選手と並木秀尊選手に適時打を許して4点を失う。打線も7回以降は得点を奪えず試合終了となった。

　敗れた千葉ロッテは、美馬投手が4月25日以来の登板も、6.1回4安打4四球6奪三振4失点で4敗目。チームは引き分けを挟んで5連敗となった。

　 １２３４５６７８９ 計
ヤ ０００２００２２４ 10
ロ ０００１０２０００ ３

ヤ ○小川泰弘-星知弥-清水昇-丸山翔大
ロ ●美馬学-坂本光士郎-岩下大輝-八木彬

文・武澤潤

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