6月2日、マツダスタジアムで行われた広島と福岡ソフトバンクの「日本生命セ・パ交流戦 2023」第1回戦は、5対1で福岡ソフトバンクが勝利した。

　福岡ソフトバンクは和田毅投手が先発も、2回裏に打球が直撃し緊急降板。後を受けた板東湧梧投手は4回まで無失点に抑える。打線は3回表、中村晃選手の適時打で先制。6回表には柳田悠岐選手の9号2ランでリードを3点に広げた。

　5回裏は田浦文丸投手が無失点も、6回裏に甲斐野央投手がマクブルーム選手に5号ソロを浴びる。それでも打線は8回表、牧原大成選手の適時打などで2点を追加。8回裏は松本裕樹投手が3者凡退に抑えると、最終回はモイネロ投手が締め試合終了となった。

　勝利した福岡ソフトバンクは、緊急登板の板東投手が3回2安打2四球無失点の好投。野手では中村晃選手が適時打含む4安打の活躍を見せ、カード初戦を制した。

　 １２３４５６７８９ 計
ソ ００１００２０２０ ５
広 ０００００１０００ １

ソ 和田毅-○板東湧梧-田浦文丸-甲斐野央-津森宥紀-松本裕樹-モイネロ
広 ●床田寛樹-栗林良吏-戸根千明-中崎翔太

文・武澤潤

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