6月2日、バンテリンドームで行われた中日とオリックスの「日本生命セ・パ交流戦 2023」第1回戦は、1対2でオリックスがサヨナラ負けを喫した。
オリックス先発の山岡泰輔投手は1回裏、1死3塁から暴投で先制を許す。それでも、2回以降は得点を与えず、6回3安打3四球6奪三振1失点でマウンドを降りた。
一方の打線は3回表、茶野篤政選手の適時二塁打で同点に追い付く。7回からは比嘉幹貴投手、山田修義投手、阿部翔太投手の継投で無失点に抑え、試合は延長戦へ。
10回裏は5番手の本田仁海投手が2死2、3塁とされるも、溝脇隼人選手から三振を奪い無失点で切り抜ける。しかし11回裏、ワゲスパック投手が2死満塁のピンチを招くと、村松開人選手のサヨナラ打で試合終了。カード初戦を白星で飾ることはできなかった。
1234567891011 計
オ 00100000000 1
中 10000000001X 2
オ 山岡泰輔-比嘉幹貴-山田修義-阿部翔太-本田仁海-●ワゲスパック
中 小笠原慎之介-祖父江大輔-マルティネス-清水達也-○勝野昌慶
文・武澤潤
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