6月23日、ZOZOマリンスタジアムで14時から行われる、千葉ロッテと埼玉西武のカード2戦目。エース対決となった22日の初戦は、菊池投手が7回無失点の好投を見せた埼玉西武が5対1で勝利した。再び貯金生活に突入したい千葉ロッテと、首位固めを狙う埼玉西武のカード2戦目の見どころを挙げていく。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→4勝6敗、埼玉西武→6勝4敗
【千葉ロッテ】ボルシンガー投手 10試合、8勝1敗 65.2回、50奪三振、18失点 防御率2.06
【埼玉西武】今井投手 1試合、1勝0敗 6回、6奪三振、1失点 防御率0.00
千葉ロッテの先発はボルシンガー投手。前回登板の巨人戦では、来日初完封勝利でリーグトップタイの8勝目を手にした。自身無傷の7連勝中と先発の柱として活躍しているボルシンガー投手は、4戦4勝と好相性の本拠地で再びチームを勝利に導けるか。
千葉ロッテ打線では荻野貴選手に注目だ。22日の試合では2安打1盗塁と1番打者として奮闘を見せた。交流戦に入ってから調子を上げ、リードオフマンとして申し分のない活躍を続けている荻野貴選手。23日の試合でもチャンスメイクしてくれることに期待したい。
対する埼玉西武の先発は2年目の今井投手だ。プロ初登板となった前回の試合では、6回まで好調東京ヤクルト打線を1失点(自責1)に抑える好投を見せ、プロ初勝利をつかんだ。リーグ戦が再開し、初めてパ・リーグのチームと相対する今井投手は、ZOZOマリンスタジアムの風の中でどのような投球を見せるか。次世代のエース候補に注目が集まる。
埼玉西武打線においては外崎選手に注目だ。22日の試合では、3安打1打点の活躍でチームの連敗ストップに大きく貢献した。打率も3割まであと一歩に迫っている外崎選手。23日も、打線のつなぎ役として安打を積み重ねられるか期待したい。
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