5月24日、ほっともっとフィールド神戸で行われたオリックスと東北楽天の第10回戦は、6対5でオリックスが勝利。連勝を「3」に伸ばした。
オリックスの先発は、対東北楽天10連勝中の田嶋大樹投手。4回表に島内宏明選手の3号2ランで2点を先制されるも、以降は要所を締める投球で無失点に抑え、6回97球5安打1四球3奪三振2失点でリリーフ陣へつなぐ。
相手先発・早川隆久投手の前に3回まで無得点に抑えられていた打線だったが、4回裏に森友哉選手の適時打、若月健矢選手のスクイズで同点に追い付く。しかし7回表、本田仁海投手が辰己涼介選手に適時打、伊藤裕季也選手に2点適時二塁打を浴び、勝ち越しを許した。
3点を追う8回裏、中川圭太選手の6号2ランで1点差に迫ると、9回裏に敵失策で走者を置き、紅林弘太郎選手が打席へ。相手守護神・松井裕樹投手から2号2ランを放ち、逆転サヨナラで試合終了。5番手・ワゲスパック投手が2勝目。中川圭選手が2安打をマークした。
一方の東北楽天は、早川投手が7回118球6安打2四球7奪三振2失点の好投も、リリーフ陣が痛恨の一発を浴び、5連敗を喫した。野手ではフランコ選手、山崎剛選手がそれぞれ2安打をマークしている。
123456789 計
楽 000200300 5
オ 000200022X 6
楽 早川隆久-鈴木翔天-酒居知史-●松井裕樹
オ 田嶋大樹-本田仁海-阿部翔太-山崎颯一郎-○ワゲスパック
文・杉森早翔
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