5月24日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武の第9回戦は、11対1で千葉ロッテが勝利。引き分けを挟んでの連勝を「6」に伸ばした。
千葉ロッテは初回、安田尚憲選手の3ランで先制に成功。2回裏には田村龍弘選手に2020年10月16日以来の本塁打、4回裏にもポランコ選手の適時打、安田選手の2打席連続3ランで追加点を挙げる。4回裏には池田来翔選手にダメ押しの一発が飛び出し、9点を先行する展開となった。
さらに7回裏にはポランコ選手の4号ソロ、8回裏には内野ゴロで追加点。また、8回裏の和田康士朗選手の三塁打で先発全員安打を完成させた。
大量援護をもらった先発の小島和哉投手は、6回表にマキノン選手の適時打で1点を失うも、6回94球5安打3四死球4奪三振1失点の好投で降板。7回表からはメルセデス投手が登板し、3イニングを無失点でつなぎ、試合は終了した。
千葉ロッテは一発攻勢で11得点。小島投手が5勝目、メルセデス投手が来日初セーブをマーク。山本大斗選手はプロ初安打を放ち、安田選手は2本塁打を含む3安打6打点の活躍を見せた。
敗れた埼玉西武は、先発の今井達也投手が2.0回69球5安打3四死球5奪三振8失点。救援陣も全投手が失点を喫し、試合をつくることができなかった。
123456789 計
西 000001000 1
ロ 31410011X 11
西 ●今井達也-本田圭佑-青山美夏人-ボー・タカハシ
ロ ○小島和哉-Sメルセデス
文・飯田彩花
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