5月13日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと福岡ソフトバンクの第8回戦は、8対3でオリックスが勝利した。

　オリックスの先発は山本由伸投手。3回表に2死から満塁のピンチを招くと、押し出し四球と栗原陵矢選手の2点適時打で3点を失う。4回以降は要所を締める投球で、6回111球5安打4四死球8奪三振3失点でマウンドを降りた。

　打線は2回裏に紅林弘太郎選手、宜保翔選手の適時打で3点を先制。同点で迎えた5回裏には頓宮裕真選手の適時打で勝ち越すと、6回裏には茶野篤政選手、野口智哉選手の適時打でリードを3点に広げた。

　以降は7回表を阿部翔太投手、8回表を山崎颯一郎投手が3者凡退に抑えると、8回裏に代打・T-岡田選手の2点適時打で点差は6点に。9回表は平野佳寿投手が無失点で締めた。山本投手が3勝目をマーク。頓宮選手、宜保選手が3安打を放つなど、計16安打で8得点を挙げた。

　一方敗れた福岡ソフトバンクは、先発の東浜巨投手が5.2回9安打2四球5失点。リリーフ陣も粘れなかった。打線では柳町達選手、今宮健太選手が2安打をマークしている。

　 １２３４５６７８９ 計
ソ ００３００００００ ３
オ ０３００１２０２Ｘ ８

ソ ●東浜巨-嘉弥真新也-板東湧梧-高橋礼
オ ○山本由伸-阿部翔太-山崎颯一郎-平野佳寿

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