5月9日、熊本県・リブワーク藤崎台球場で行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの第6回戦は、1対0で福岡ソフトバンクがサヨナラ勝ちを収めた。
福岡ソフトバンクの先発・大関友久投手は、相手打線を3回まで無安打に抑える完璧な投球を披露。その後も7回まで2塁を踏ませず、9回1安打2四球13奪三振無失点で投げ切った。
打線は再三好機をつくりながらもあと1本が出ず、8回まで無得点に抑えられる。しかし、0対0のまま迎えた9回裏。四球で出塁した周東佑京選手が盗塁を決め、1死2塁と一打サヨナラの場面をつくると、甲斐拓也選手がショートへの内野安打を放つ。この打球が相手の失策を誘い、2塁走者・周東選手が一気に生還した。
勝利した福岡ソフトバンクは、先発の大関投手が9回完封で今季2勝目。13奪三振を記録し、自身初の2桁奪三振となった。一方敗れた北海道日本ハムは、先発の伊藤大海投手が7回7安打1四球5奪三振1失点の好投も、打線が計1安打と援護できず。守備でも計3失策と精彩を欠いた。
123456789 計
日 000000000 0
ソ 000000001X 1
日 伊藤大海-宮西尚生-●ロドリゲス
ソ ○大関友久
文・井口縁
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