19日の18時から甲子園で行われる阪神と千葉ロッテのカード最終戦。雨天中止により、2度流れたこの試合は、どちらに勝利の女神がほほ笑むか。見どころを投打に分けて確認していこう。
【今季対戦成績】
阪神→1勝1敗、千葉ロッテ→1勝1敗
【阪神】メッセンジャー投手 12試合、8勝3敗 76.2回、72奪三振、23失点 防御率2.58
【千葉ロッテ】石川投手 11試合、7勝3敗 78回、46奪三振、21失点 防御率2.31
千葉ロッテの先発は今季好調の石川投手。昨年は3勝11敗、防御率5.09とプロ入り初とも言える苦しいシーズンとなった。この悔しさを払拭すべく、今季は貯金4つ、防御率2.31とエース級の働きを見せている。今回の相手は同じくエース級のメッセンジャー投手が相手となるが、味方の援護まで点を与えず、粘り強く相手打線を抑え込みたい。
一方の打線は、17日の試合で8回まで無得点に抑え込まれながらも、角中選手の安打を起点とし平沢選手の殊勲打でサヨナラ勝ちを収めた。つながり始めればとことん打線がつながるのが今年の井口マリーンズの野球。19日の試合でも打線のつながりにより、メッセンジャー投手攻略への糸口を見つけられるか。
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