背水で臨むエースナンバー右腕。交流戦最後のゲームを快投で飾れるか

パ・リーグ インサイト

2018.6.19(火) 09:30

福岡ソフトバンクホークス・武田翔太投手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・武田翔太投手(C)PLM

雨で流れ、予備日開催として迎える19日の最終戦。5日、7日はともに東京ヤクルトが勝利し、その勢いで交流戦の最高勝率のタイトルを獲得した。2週間の時を経た再戦の舞台には、エースナンバーを背負って迎える今季、本来の投球ができずにもがき苦しむ武田投手が上がる。

【今季対戦成績】
東京ヤクルト→2勝0敗、福岡ソフトバンク→0勝2敗

【東京ヤクルト】ブキャナン投手 12試合、5勝4敗 80.1回、47奪三振、30失点 防御率3.14
【福岡ソフトバンク】武田投手 10試合、2勝5敗 63回、44奪三振、38失点 防御率4.71

現在自身3連敗中の武田投手。2試合連続完封で復活を印象付けたかと思えば、ここ4試合は7失点、5失点、5失点、8失点と首脳陣の期待を裏切る投球が続いている。今回の登板で相対する東京ヤクルトは、2015年の日本シリーズ初戦で9回2失点の投球により白星を挙げた相手でもある。舞台こそ違えど、3年前のような投球でチームに再び勝利をもたらしたい。

一方の打線の中では、復調気配を見せているデスパイネ選手に注目したい。17日の試合で2本塁打3打点と、本来の迫力のある打撃が戻った印象を受けた。クリーンアップとして、得点に絡めればチームの浮上も見込めるはず。18日はエースと主砲の働きに注目だ。

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