交流戦最後の試合は勝利ならずも、貯金「2」を生み出し、リーグ戦へ

パ・リーグ インサイト

2018.6.18(月) 21:27

埼玉西武ライオンズ・秋山翔吾選手(C)PLM
埼玉西武ライオンズ・秋山翔吾選手(C)PLM

6月6日の雨天中止となった試合の振り替え試合として行われた仕切り直しの一戦。降ったりやんだりという悪天候の中で行われたゲームは、一度も主導権を握ることができず、接戦を落とす内容となった。

埼玉西武の先発・多和田投手、横浜DeNAの先発・飯塚投手による投げ合いで始まった試合は、3回まで両投手ともに無失点に抑える上々の立ち上がりを披露する。

試合が動いたのは4回裏、先頭打者を味方の失策で出塁させると、4番・宮崎選手に2ランを浴びて先制を許す。

直後に先頭の斉藤彰選手が3年ぶりとなる一発。「負けていたのでしっかり塁に出ようと思った結果がホームランになりました」というアーチで1点差に詰め寄る。

多和田投手が5回2失点(自責点1)という投球内容でマウンドを降り、6回は松本投手が無失点。しかし、3番手・増田投手が1点を失って突き放されてしまう。

最終回に秋山選手が相手守護神・山崎投手から11号ソロを放つも後続が倒れて万事休す。交流戦の最後のゲームを勝利で飾れず、交流戦は10勝8敗、貯金2という成績で終えた。

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