4月28日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第3回戦は、6対3で福岡ソフトバンクが延長戦の末勝利を収めた。
福岡ソフトバンクは1回表、佐藤直樹選手が二塁打で出塁すると、近藤健介選手、柳田悠岐選手の連続適時打で2点を先制する。さらに3回表には、佐藤直選手の適時打で追加点を挙げた。
先発の石川柊太投手は4回裏、松本剛選手に適時打、万波中正選手には4号2ランを許し同点とされてしまう。しかし以降は無失点に抑え、7回107球5安打3四死球4奪三振3失点の内容で降板。8回裏を松本裕樹投手、9回裏を津森宥紀投手がそれぞれ3者凡退に切り、打線の援護を待った。
延長10回表、三森大貴選手の安打などで1死1、2塁とすると、柳田選手が2号3ランをたたき込む。大きな一発で勝ち越すと、最後はオスナ投手が4試合連続セーブを挙げて試合終了。柳田選手が4安打4打点と躍動し、福岡ソフトバンクが延長戦を制した。
敗れた北海道日本ハムは、先発の加藤貴之が7回93球8安打無四球3奪三振3失点と力投したものの、延長10回表に4番手・池田隆英投手が手痛い一発を浴びた。なお、松本剛選手は8試合連続安打を継続している。
12345678910 計
ソ 2010000003 6
日 0003000000 3
ソ 石川柊太-松本裕樹-○津森宥紀-Sオスナ
日 加藤貴之-宮西尚生-田中正義-●池田隆英-河野竜生
文・飯田彩花
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