今後も継続!? 鷹デスパイネが3戦4発、好調要因は「ケンタッキーパワーね」

Full-Count 藤浦一都

2018.6.18(月) 10:53

福岡ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ【写真:藤浦一都】
福岡ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ【写真:藤浦一都】

自らの誕生日を祝う2発も大敗に喜び半減「勝利していればね」  

17日の広島戦、福岡ソフトバンクのデスパイネが5回に15号ソロ、9回にも16号ソロを放ち、自らの誕生日をバットで祝った。試合は大敗したものの、この3試合で4本塁打とようやく調子を上げてきた大砲。その影には意外な“ゲン担ぎ”があるという。

32歳の誕生日を迎えたこの日は、2本の本塁打。広島との3連戦で4発と、昨年の本塁打王が本来のパワーを取り戻しつつある。「1本目は当たりはよくなかったけど、よく入ってくれた。2本目はちょっと詰まっていたけど手応えもあったよ」と、前日の推定飛距離145メートルの大アーチに比べると“小ぶり”な一発ではあったが、正真正銘の柵越えであることは同じ。バースデーアーチになったことについては「個人的にはいいプレゼントになったけど、チームが勝利していればもっと喜べたんだけどね」と、大敗の中での2発に喜びも半減だった。

青木通訳によると、この3連戦の試合前には他の選手と一緒にケンタッキー・フライド・チキンをほおばっていたという。1日目は川島慶三、2日目はデスパイネ、そしてこの日は柳田悠岐がお金を出して1万円分のフライドチキンを購入。それをみんなで分け合って食べていたという。デスパイネは通訳の車に乗り込みながら「ケンタッキーパワーね」とニッコリ。今後もしばらく試合前のケンタッキー・パーティが続きそうだという。

記事提供:Full-Count

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