4月21日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと埼玉西武の第4回戦は、7対5でオリックスが逆転勝利を収めた。

　オリックスの先発は新外国人のニックス投手。立ち上がりを攻められ2回までに3点を失うも、以降は立て直して2イニング連続で3者凡退に抑える。4回79球3安打2四球4奪三振3失点でマウンドを降りた。

　打線は4回裏、1死から杉本裕太郎選手の5号ソロで反撃の口火を切ると、茶野篤政選手、太田椋選手の連続適時打で同点に追い付く。続く西野真弘選手のスクイズで勝ち越しに成功、敵失策の間にも追加点を挙げ、相手先発・今井達也投手から5点を奪った。

　6回表に中村剛也選手の2ランで試合を振り出しに戻されるも、すぐさま反撃。6回裏に先頭の茶野選手が四球を選ぶと、2死から中川圭太選手と森友哉選手の連続適時打で勝ち越しに成功する。

　リリーフ陣は7回以降を無失点でつなぎ、7対5で逃げ切った。太田選手、中川圭選手、森選手が3安打をマークしている。一方敗れた埼玉西武は、今井投手が5回97球10安打2四死球5失点。打線では外崎修汰選手、マキノン選手が2安打など、チーム計9安打5得点も、あと一歩届かなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
西 ２１０００２０００ ５
オ ０００５０２００Ｘ ７

西 今井達也-●森脇亮介-大曲錬-本田圭佑
オ ニックス-吉田凌-比嘉幹貴-○本田仁海-山崎颯一郎-宇田川優希-S平野佳寿

文・輿水佑一郎

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