◇北海道日本ハム対埼玉西武 第3回戦(16日・エスコンフィールド)
埼玉西武の先発・エンス投手が7者連続三振を記録した。
1回裏、3番の清宮幸太郎選手から今試合初三振を奪ったエンス投手。2回裏は2つの見逃し三振を含む3三振を奪うと、3回裏もすべてのアウトを三振で取り7者連続奪三振。4回裏の先頭で連続三振は途切れたが、4回まで無安打無四死球8奪三振の好投を見せている。チームは2点をリードしており、今季初勝利の期待がかかる。
◇エンス投手 コメント
「開幕してから、マウンドで考えすぎてしまって、うまくいかないことが続いていたから、今日はシンプルに頭の中をクリアにして、攻めのピッチングでストライクを投げ込むことだけを意識したよ。
あとは柘植が良いリードをしてくれたから、柘植のミットめがけて投げるだけ、という思いだったね。ここ2試合の内容には納得していないし、良いピッチングをしたいという思いが、いつも以上に強かったね。
この1週間、特別な練習をするというよりは、良いコンディションを保つために、ウエイトの重さを軽くしたりして調整してきたよ。やっぱり今日みたいな内容だと気分も良いから、これを続けていけるように次に向けて準備していくよ」
文・武澤潤
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