今宮健太がNPB史上4人目の350犠打を達成!

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福岡ソフトバンクホークス・今宮健太選手(C)パ・リーグ.com
福岡ソフトバンクホークス・今宮健太選手(C)パ・リーグ.com

◇福岡ソフトバンク対北海道日本ハム 第2回戦(12日・PayPayドーム)

 福岡ソフトバンクの今宮健太選手が、NPB史上4人目となる通算350犠打を達成した。

 2回裏、先頭の牧原大成選手の安打、中村晃選手の四球で無死1、2塁の好機をつくると、今宮選手が打席へ。相手先発・伊藤大海投手の投じた高めのスライダーを見事に一塁方向へ転がし、走者を2、3塁へ進める犠打を決めた。その後甲斐拓也選手の適時打で先制に成功している。

 今宮選手は2013年、14年にパ・リーグ新記録となる62犠打を記録。バントの名手である一方で、昨季はキャリアハイとなる打率.296を記録し犠打は19に留まるなど、打撃でも大いに存在感を発揮している。

◇今宮選手 コメント
「この数字というのは、藤本監督、秋山監督、工藤監督と多くの試合に使っていただいた結果だと思います。とにかくチームが勝つ為に、出場した試合で自分の役割を全うしていくだけです。そしてこの数字を延ばしていけるように試合に出続けていきたいと思います」

◇今宮選手の記録
パ・リーグシーズン最多犠打記録 2013、14年(62犠打)
プロ初犠打 2012年4月29日 千葉ロッテ戦
200犠打 2016年6月2日 中日戦
250犠打 2017年7月5日 オリックス戦
300犠打 2020年7月3日 北海道日本ハム戦

文・村井幸太郎

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