136球の熱投もエースが決勝打を浴びる。楽天が逆転負け

パ・リーグ インサイト

2018.6.16(土) 17:56

東北楽天ゴールデンイーグルス・今江選手(C)PLM
東北楽天ゴールデンイーグルス・今江選手(C)PLM

6月16日、楽天生命パークで行われた楽天と阪神のカード2戦目。楽天は先発・則本投手が8回まで無失点の快投を見せて、試合終盤に先制に成功するも、直後の9回表に逆転を許して敗戦。連敗でカード負け越しが決定した。

試合は、15日の初戦に引き続き、楽天・則本投手と阪神・岩貞投手による投手戦だった。両打線は両先発の前に抑え込まれ、試合序盤、中盤と得点することができない。

楽天打線は4回裏に2四球で1死満塁のチャンスを迎えるものの、後続が2者連続三振に倒れて力投するエースを援護できず。試合終盤まで、両チームのスコアボードには0が並んだ。

8回裏、ついに楽天の3番・今江選手が先制打を放ち、次の回を抑えれば勝利となるも、9回表、則本投手が突如崩れる。2点を奪われて勝ち越され、一転試合は阪神ペースとなった。

1対2と1点を追う9回裏、楽天は阪神の藤川投手から2四球でチャンスを作ったものの、最後の田中選手が捕邪飛に倒れて試合終了。エースを立てて前夜のリベンジを目指したが、1対2で逆転負けを喫した。先発の則本投手は9回途中136球11奪三振2失点の力投ながら、痛恨の決勝打を浴びて敗戦投手に。チームは今カード負け越しが決定した。

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