サヨナラ勝ちの勢いそのままに、主砲が交流戦優勝を目指すチームをけん引できるか

パ・リーグ インサイト

2018.6.16(土) 09:34

埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手(C)PLM
埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手(C)PLM

6月16日、メットライフドームで14時から行われる埼玉西武対中日の交流戦2戦目。カード初戦を山川選手のサヨナラ打で競り勝った埼玉西武は、交流戦制覇へ1試合も落とせない状況が続く。一戦必勝の態勢で中日に挑む第2回戦の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
埼玉西武→1勝0敗、中日→0勝1敗

【埼玉西武】カスティーヨ投手 11試合、4勝4敗 59.1回、40奪三振、29失点 防御率4.40
【中日】ガルシア投手 11試合、7勝2敗 69回、57奪三振、17失点 防御率1.96

埼玉西武の予告先発はカスティーヨ投手と発表されている。カスティーヨ投手は12日の東京ヤクルト戦で危険球退場となって以来、中3日での登板。ショッキングな降板となったが、気持ちを切り替えて、中日打線に向かっていけるかが鍵になりそうだ。また、気になるのが不安定な投球が続いていた中継ぎ陣。15日の試合はヒース投手と大石投手が好投し、サヨナラ勝利につなげた。この調子を維持し、試合運びを安定させたい。

15日の試合、ヒーローになった4番・山川選手。サヨナラの打席の前までは無安打だったが、最後は中日のルーキー・鈴木博投手の151キロの直球をうまく腕をたたみながら打ち上げて二塁打にした。中日先発・ガルシア投手は現在セ・リーグ防御率1位。難敵となりそうだが、山川選手の豪快かつ器用なスイングで得点を積み重ねたい。

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