帰ってきた背番号「1」。好調オリックス、今季未勝利右腕で5連勝を目指す

パ・リーグ インサイト

2018.6.16(土) 09:31

オリックス・バファローズ 中島選手(C)PLM
オリックス・バファローズ 中島選手(C)PLM

6月16日、京セラドーム大阪で行われるオリックスと横浜DeNAのカード2戦目。15日の初戦は、先発の西投手が8回12奪三振の力投を見せ、打線も9安打7得点と機能したオリックスが7対3で勝利。4連勝を決め、リーグ3位の座を守っている。ここではカード勝ち越しもかかる16日の試合の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
オリックス→1勝0敗、横浜DeNA→0勝1敗

【オリックス】ディクソン投手 8試合、0勝5敗 38回、27奪三振、27失点 防御率6.16
【横浜DeNA】濱口投手 5試合、0勝0敗 24.1回、32奪三振、12失点 防御率4.07

先発のディクソン投手は今季未勝利。前回登板の東京ヤクルト戦では、1回6失点と試合をまったく作れず。単独3位に浮上し、連勝中のチームの勢いを止めない投球が求められる。与えられたチャンスを生かして、本来の姿を取り戻したいところだ。

オリックス打線では中島選手に注目。打率は2割前後ながら、一軍登録直後の14日の広島戦では、2安打2打点の活躍。15日も初回に1号アーチを描き、その背中でチームをけん引している。左投手は打率.400と得意にしているだけに、その打棒に今回も期待したい。

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