開幕から低空飛行を続ける鷲打線。献身的なエースを援護できるか

パ・リーグ インサイト

2018.6.16(土) 09:30

東北楽天ゴールデンイーグルス・則本昂大投手(C)PLM
東北楽天ゴールデンイーグルス・則本昂大投手(C)PLM

6月16日、楽天生命パークで行われる楽天と阪神のカード2戦目。15日の初戦では、楽天は先発の辛島投手が6回途中2安打2失点と粘ったが、打線が援護できず。0対4で完封負けを喫した。再びの連敗から、悪い流れに飲み込まれることは避けたい楽天、エースを立てて臨む16日の試合の見どころを見ていこう。

【今季対戦成績】
楽天→0勝1敗、阪神→1勝0敗

【楽天】則本投手 11試合、4勝6敗 80.1回、89奪三振、33失点 防御率3.59
【阪神】岩貞投手 7試合、3勝2敗 45回、43奪三振、10失点 防御率1.40

16日の予告先発はエース・則本投手だ。前回登板の広島戦では、8回2失点で今季6敗目を喫した。5月19日から4試合連続で8回以上125球以上を投げ、チームのためにイニングを消化し続けている則本投手。献身的な右腕に応えるため、今度こそ打線の奮起に期待したい。

楽天打線ではアマダー選手に注目だ。15日の試合では2打数無安打だったが、盗塁失敗でウィーラー選手が負傷。負けがこみ、主砲兼ムードメーカーを欠くとなればチームに不安が広がるだろう。15日、結果的に決勝弾となった阪神の中谷選手のアーチのように、大きな一発が持つ力は大きいはず。その長打力でエースを後押ししてほしい。

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE