3月22日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと広島のオープン戦は、5対0で千葉ロッテが勝利した。

　千葉ロッテは初回、荻野貴司選手の安打、藤岡裕大選手の二塁打で無死2、3塁とすると、中村奨吾選手がレフト前への適時打を放ち、2点を先制。さらに4回裏には1死1塁から荻野貴司選手の2号2ランが飛び出し、追加点を挙げた。

　先発のメルセデス投手は立ち上がりから毎回走者を許しながらも、要所を締める投球で4.2回3安打4四球無失点。5回表、2死3塁からマウンドに上がった2番手の坂本光士郎投手が後続を断ち、中盤5回までに4点リードと試合を優位に進めていく。

　7回裏には小川龍成選手が安打と2盗でチャンスをつくり、代打・ポランコ選手の適時打でリードを5点に広げる。救援陣も無失点リレーでつなぐと、9回表は中森俊介投手が3者凡退で締め、5対0で試合終了となった。

　 １２３４５６７８９ 計
広 ０００００００００ ０
ロ ２００２００１０Ｘ ５

広 ●アンダーソン-アドゥワ誠-松本竜也-森浦大輔-戸根千明
ロ ○メルセデス-坂本光士郎-西村天裕-廣畑敦也-小野郁-中森俊介

文・和田信

・3月末まで「パーソル パ・リーグTV」が無料で見放題に！無料視聴キャンペーン実施中！

関連リンク

・試合詳細／動画
・荻野貴司 選手名鑑
・中村奨吾 シーズン成績／動画
・メルセデスが4.2回無失点！打者20人に対し98球3安打4四球