鷲と虎の交流戦最下位争い。楽天は2カード連続の勝ち越しなるか

パ・リーグ インサイト

2018.6.15(金) 09:32

東北楽天ゴールデンイーグルス・田中和基選手(C)PLM
東北楽天ゴールデンイーグルス・田中和基選手(C)PLM

6月15日、楽天生命パークで行われる楽天と阪神のカード初戦。前カードを勝ち越した楽天は、改めてパ・リーグの意地を見せられるか。交流戦最下位争いとなった今カード、大事な初戦の見どころを確認していこう。

【昨季対戦成績】
楽天→2勝1敗、阪神→1勝2敗

【楽天】辛島投手 10試合、3勝5敗 57回、50奪三振、22失点 防御率3.16
【阪神】藤浪投手 5試合、0勝2敗 27回、26奪三振、20失点 防御率5.67

楽天は第1戦の先発に辛島投手を送り込む。前回登板の広島戦では、3回途中4失点と先発の役目を果たすことができなかった。14日に快投を見せた岸投手に続いて、5月25日以来の4勝目を目指す。

楽天打線では、前カードから1番を任されている田中選手に注目したい。現在、打率.290と打撃での貢献が目立つ2年目の若鷲だが、守備でもそのポテンシャルが光っている。14日の試合では強肩を生かした好返球で、岸投手の6勝目に大きく貢献した。また、今季ここまで7盗塁を決めているだけに、走攻守で注目を集める選手だ。

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE