◇オリックス対北海道日本ハム オープン戦(12日・京セラドーム大阪)
北海道日本ハムの五十幡亮汰選手が、勝ち越しの2点適時三塁打を放った。
6回表、北海道日本ハムは矢澤宏太選手の適時打で同点に追い付く。なおも1死1、2塁の好機で五十幡選手は内角のフォークをうまくすくい上げ、ライト線へ運んだ。この当たりで走者2人が一気に生還し、逆転に成功。五十幡選手も快足を飛ばして3塁に進み、2点適時三塁打とした。
五十幡選手は、プロ3年目の24歳。昨季は腰を手術した影響もあり、6試合の出場に終わった。今季はオープン戦からアピールを続け、開幕から一軍の舞台で躍動したい。
文・谷島弘紀
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