◇埼玉西武対福岡ソフトバンク オープン戦（12日・ベルーナドーム）

　埼玉西武の陽川尚将選手が、先制の2点適時三塁打を放った。

　「5番・一塁手」で先発出場した陽川選手は初回、2死1、2塁の好機で打席が回ると、カウント1-0からの変化球をフルスイング。打球はぐんぐん伸び、センターフェンスを直撃する三塁打に。走者2人が生還し、埼玉西武が2点を先制した。自身にとってもうれしいオープン戦初安打となった。

　陽川選手は、現役ドラフトで今季から加入した31歳。長打力を武器に、開幕スタメンの座を狙う。

◇陽川選手 コメント
「打ったのはカットボールです。「越えてくれ！」と思いながら走りました。ベルーナドームで最初のヒットでしたが、ベンチ含め、ファンの方も盛りあがってくれて、うれしかったです」

文・谷島弘紀

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