3月10日、静岡草薙球場で行われた東北楽天と千葉ロッテのオープン戦は、3対2で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテは開幕投手に内定している小島和哉投手が先発。2回裏に小深田大翔選手と阿部寿樹選手の適時打で先制を許すも、その後は立ち直り、4回を投げて64球5安打1四球1奪三振2失点(自責0)だった。
一方、打線は6回表、1死から藤岡裕大選手と藤原恭大選手の連続長短打で1点を返す。さらに7回表、安打の山口航輝選手を一塁に置いて、続くポランコ選手がライトスタンドへ逆転2ランを放った。
後を受けた救援陣は、5回裏から2番手・佐々木千隼投手が3イニングを無失点、8回裏から3番手・カスティーヨ投手が2イニングを無失点に抑えて逃げ切った。
敗れた東北楽天は開幕投手に決定している田中将大投手が先発し、5回55球1安打無四球4奪三振無失点の圧巻の投球。5番手・内星龍投手は1イニングを3者凡退に抑える好リリーフ。
123456789 計
ロ 000001200 3
楽 020000000 2
ロ 小島和哉-○佐々木千隼-Sカスティーヨ
楽 田中将大-酒居知史-●安樂智大-林優樹-内星龍
文・谷島弘紀
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