◇福岡ソフトバンク対東京ヤクルト オープン戦(9日・PayPayドーム)
3番手として登板した福岡ソフトバンク・椎野新投手が、1イニングを完璧に抑えた。
先発の有原航平投手、2番手のガンケル投手が打ち込まれ、5回までに15安打10失点と苦しい展開での登板となった椎野投手。しかし、先頭を捕邪飛に打ち取ると、続く内山壮真選手からは内角低めへの直球で見逃し三振を奪う。最後はここまで3安打の長岡秀樹選手を左飛に打ち取り、今試合初めての3者凡退に抑えた。
1回2奪三振無失点と好リリーフを見せた7日のオープン戦に続き、2試合続けての好投。今オフは開幕ローテーション入りを目指していたが、対外試合では救援での登板が続いている。このまま好投を続け、まずは開幕ブルペン入りをつかみたいところだ。
文・武澤潤
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