中田翔が1本塁打5打点の大暴れ。北海道日本ハムが交流戦勝率5割に復帰

パ・リーグ インサイト

2018.6.14(木) 21:34

北海道日本ハムファイターズ・中田翔選手(C)PLM
北海道日本ハムファイターズ・中田翔選手(C)PLM

札幌ドームで行われた北海道日本ハムと阪神のカード3戦目。キャプテンの中田選手が5打点の大活躍を見せ、北海道日本ハムが11対3で阪神に大勝。カード勝ち越しを決めた。

1回裏、北海道日本ハムは敵失で1点を先制。その後は北海道日本ハムのマルティネス投手と阪神の秋山投手の好投で、両チームのスコアボードには0が並んだが、5回裏、9番・中島卓選手の犠飛で、北海道日本ハムが2点のリードを握った。

試合中盤からは北海道日本ハム打線が大攻勢を仕掛ける。6回裏には4番・中田選手が「感触も良かったし、打った瞬間に入ったと思った」とのコメント通り、完璧な第15号2ラン。7回裏は2番・大田選手の2点適時二塁打、4番・中田選手の今日5打点目となる2点適時二塁打でこの回一挙4得点を奪い、スコアを8対0とした。

北海道日本ハムの先発のマルティネス投手は、毎回走者を背負う苦しい投球ながら、要所を締める投球で阪神打線の反撃を許さず。7回無失点でマウンドを降りる。

その後を受けた2番手・公文投手が8回表に2点を返されたが、直後の8回裏に近藤選手にダメ押しの適時二塁打が飛び出して勝負あり。阪神は9回表に1点を返して意地を見せるも、中盤の大量失点を取り返せず。北海道日本ハムと阪神の交流戦最終戦は、北海道日本ハムが11対3で大勝し、交流戦の対戦成績を7勝7敗の5割とした。

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