3月5日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと東京ヤクルトのオープン戦は、1対1で引き分けに終わった。
千葉ロッテの先発は美馬学投手。初回を安打を許しながら無失点で切り抜けるも、2回表に濱田太貴選手の1号ソロで先制を許す。以降は落ち着いた投球で追加点を許さず、3回39球3安打1四球1奪三振1失点の内容で降板した。
4回表以降は国吉佑樹投手、小野郁投手が1イニングを、中村稔弥投手が2イニングを無失点でつなぐ。打線は7回裏、先頭の平沢大河選手が安打で出塁。犠打と暴投で2死3塁の好機を得ると、角中勝也選手の打席で相手捕手がパスボール。3塁走者が生還し、試合を振り出しに戻す。
8回表は横山陸人投手が3者凡退に抑える好リリーフを披露。9回表に中森俊介選手が満塁とされるも、粘りの投球で得点は許さない。援護したい打線だったが、9回裏も走者を出せず無得点。1対1で試合は終了した。
千葉ロッテは、小野投手が1回2奪三振無失点、中村稔投手が2回1安打1四球1奪三振無失点と好投でアピール。打線は平沢大河選手が2安打をマークしたが、チーム計3安打に終わった。
123456789 計
ヤ 010000000 1
ロ 000000100 1
ヤ 吉村貢司郎-高梨裕稔-小澤怜史
ロ 美馬学-国吉佑樹-小野郁-中村稔弥-横山陸人-中森俊介
文・谷島弘紀
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