3月4日の14時から、PayPayドームで福岡ソフトバンクと広島のオープン戦が行われる。
オープン戦初戦となる福岡ソフトバンク。「球春みやざきベースボールゲームズ」では初日の千葉ロッテ戦に15安打7得点と快勝したが、その後の2試合は合わせて2得点のみと精彩を欠いた。そのような中、栗原陵矢選手は2試合でマルチ安打。けがからの復帰を目指す栗原選手であるが、2月28日には快足を飛ばして三塁打を記録するなど順調な回復ぶりも見せている。再び打線の核として活躍することができるか。
一方投手陣では、新人の大津亮介投手が存在感を見せている。初の対外試合となった26日の侍ジャパンとの練習試合では、走者こそ出したものの要所を締め、1回無失点と堂々たる投球を見せた。多彩な球種を操り、2日の登板でも2回無失点。与四球の多さを課題としている福岡ソフトバンク投手陣であるが、制球の良さも大津投手の魅力のひとつ。オープン戦でも持ち味を発揮し、開幕から一軍の戦力に加われるようアピールを続けたい。
文・武澤潤
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